こんにちは。神田の腰痛治療家hiroです。
今日の内容は、アブナイ腰痛から体を守るために、知っておきたい腰痛の知識についてお伝えします。
腰痛は痛くてつらいものですが、長年患っているとぎっくり腰の時の痛み以外はなんとなく慣れてしまったりする時もあります。でも、腰痛には本当に怖いタイプのものがあるんです。
病気からくる腰痛です。(内科的疾患)放っておくと怖い病的な腰痛も、チェックするポイントを知っていれば、ある程度予測することはできます。危ない腰痛をほうっておかないように、この記事を参考に対応してください。
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病気が原因の腰痛がある
私たちの治療院では、普段腰痛の患者さんがたくさんいらっしゃいますが、病的なものでない腰痛であれば骨格のゆがみを整え、筋肉の緊張を緩めればほとんどは長引かずに取れてしまいます。
しかし、この病気からくる腰痛の患者さんは病院の受診を勧めます。一般的な腰痛治療(筋肉や骨格の問題を解消する治療)を行っても、腰回りの環境を整えただけでは、症状が変わらないばかりか原因になっている内臓の疾患を進行させることにもなりかねないからです。
これって検査しなくても、簡単に見分ける方法がありますのでその見分け方をお教えします。
これを知っておけば、病気からくる腰痛を除外でき大きなトラブルを回避できます。
病気が原因で発症する腰痛の見分け方
病気が原因で発症している腰痛を見分ける方法は非常にシンプルです。
動かなくても痛みがある。
自発痛という痛みでじっとしていても出る内臓からくる痛みです。
通常の(筋肉骨格が原因の)腰痛であれば、筋肉の硬直・炎症からくるものがほとんどなので、筋肉に力がかからない、安静な状態を取っていればその間は痛みは落ち着きます。
※筋肉や靭帯の炎症なので、炎症が治まり始めるころには落ち着いてきます。
病的なものの場合は、安静にしていても激痛が治まらない。日ごとに痛みが悪化してくる。こんな特徴がありますので痛み方の特徴で病的かそうでないかをまずは判断て行きます。
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病気が原因の腰痛の痛み方の特徴
病気が原因の腰痛の痛み方の特徴をお教えします。
まず、どんな病気が腰痛の原因になるのか?知っておいてください。
- 子宮内膜症・子宮筋腫・子宮がん・卵巣嚢腫・卵巣炎
- 尿管結石(にょうかんけっせき)
- 十二指腸潰瘍(じゅうにしちょうかいよう)
- 腎盂腎炎(じんうじんえん)
- 癌の転移
これらの病気が原因で出る腰痛もあります。
病気の説明は割愛しますが、痛みの出方としては、以下のような特徴があります。
- 動作に関係なく、体を動かさずにじっとしていても痛む。
- 横になって休んでいても腰が痛み、緩和策がない。
- 発熱,脱力感、麻痺、しびれがある
- 排尿、排便の際に何らかの異常がみられる
- 日ごとに腰痛が悪化している
この痛みの特徴で見分けて、あなたの腰痛が病気が原因ででている痛みなのかそうでないかを判断して下さい。
そして、もし、病的なものなのか?と不安な場合は躊躇なく病院を受診して下さい。
一般の治療院(整体院やマッサージ院)では、変わりようがない症状です。
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