腰や肩の痛みの症状はほぼ筋肉の硬さが原因で起こる。筋肉の硬さは骨格の歪みが原因。体のゆがみは内臓の不調から起こる。
治療してもしてもなかなか症状が変わらない。治療したあとは良いが、またすぐに症状が戻ってしまう。
こんな経験がある方も多いことでしょう。これは、根本の部分にアプローチしていないから。
筋肉だけ、骨格のゆがみだけの調整では、表面に現れている症状の一部分しか変わりません。根本の部分を整えるのは、内臓の調整が重要になってきます。内蔵の調整をすることで、長年凝り固まっていた筋肉が和らいだり姿勢がよくなったり、体が強くなります。
このページでは、内臓の調整について解説しています。セラピストやセラピストを志す方の参考にしていただきたいと思っています。
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内臓マニピュレーション
上部の臓器から段階的に調整していく。
1、横隔膜、2、肝臓、3、胃、4、結腸、5、腎臓、6、子宮/前立腺 の順番で調整。その後頭蓋骨の調整。
胃、肝臓、横隔膜、結腸の調整で便秘にも効果ある。
横隔膜L1-L5に直接くっついている
横隔膜の緊張を取ることが腰椎前面の緊張を取る。
反射点
※マニピュレーションによる以下の調整で、腰部の負担を減らし腰痛改善に
- 胃Th5
- 肝Th7
- 腎Th11・12
- 結腸L4
- 子宮(前)L5
- 横隔膜L1-L5 (直接くっついている)
結腸・子宮前立腺・横隔膜の調整は腰痛に重要
Th5(胃)Th7(肝)肩甲間部が硬い人は、上背部が動かないことで腰部への負担が増える。
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内臓から起きる筋肉への反射
胃=大胸筋鎖骨部、斜角筋、首の動きに影響。
上腕二頭筋
円回内筋
拇指対立筋
腱鞘炎は胃の影響がある
左の五十肩は胃の影響
肝臓
肩甲間部
右肩の五十肩は肝臓の影響
腎臓
大腰筋
腸骨筋
前立腺/子宮
大臀筋
頭蓋骨調整
- 蝶形後頭底結合の調整で動きを付ける
- 前頭骨の調整
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