腰が曲がらない原因を解説していきます。曲がらない原因を知って適切な対策をすれば、日常生活で気にならないくらいに、ほとんどの症状が改善していきます。
腰が曲がらない。こんな腰痛の原因は二つあります。
- 筋肉の問題
- 関節の問題
ここではこれらを解説しています。この原因を理解して、なぜ曲がらないのかがわかれば自分で対処できます。参考にして腰が曲がらない腰痛を軽減して下さい。
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筋肉の問題で腰が曲がらない場合
ふくらはぎ、ふともも(後ろ側)お尻、腰(背中)の筋肉が硬くなることによって、前に曲げるときのブレーキをかけてしまっている。こんな時は前に曲げられない。
そして、腰(背中)の筋肉をぎっくり腰のようにいためてしまった場合は、痛めた筋肉自体を引っ張ってしまうため傷口を広げるような状態で激痛が走り前にかがめなくなります。
【腰の筋肉が硬くて伸びない場合の腰を傷めないストレッチ】 腰痛を楽にするストレッチ、悪くするストレッチ!オフィスでも出来る腰痛持ち必見のストレッチ術
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関節の問題で腰が曲がらない場合
背骨は本来緩やかなカーブを描いています。この緩やかなカーブを描いていることで正常に機能しています。しかし、この自然なカーブがないと余計な力が腰にかかってしまうため腰周辺の筋肉が緊張したり骨(腰椎)自体の動きが悪くなってしまいます。そのため、腰が曲がりにくくなったり痛みが発生してしまいます。
こんな人が腰が曲がらなくなる
- 前かがみの作業が多い人
- ドライバーやデスクワークヶ多く同じ姿勢が長い
- 重い荷物をもつ仕事
こんな職業の人。こんな姿勢で長い時間いる人が腰が曲がらなくなりやすいです。
気をつけてください。
筋肉を傷めた事が原因で曲がらなくなる筋肉の問題であれば、痛めた筋肉の損傷(炎症)が回復すれば割と早く治ります。
それよりも、時間をかけて骨が歪み関節の問題で曲がらなくなっているものの方が厄介です。
日常の意識としては、長い時間同じ姿勢をしない。一時間に1回立ち上がる(姿勢を変える)。その際に、腰・肩・背中を回す。伸ばす。曲げる。とにかく関節が持っている本来の範囲内で大きく動かすことです。
筋肉は関節を構成している骨につくので、そうすることで関節周辺の筋肉が緩みやすくなります。
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腰が曲がらない。この症状の対処法。
炎症が無くて痛みがある場合であれば
- 腰周辺の筋肉の緊張を緩める
- 腰のゆがみを整える
- 骨盤を正しく動かせるようにする
これらが出来ていれば、腰が曲がらないという症状が改善します。
1は、温熱、マッサージ、ストレッチ。などが有効です。
【関連記事】腰痛のストレッチ&体操の効果を最大限に高める「腰痛のストレッチの考え方」と5つのストレッチ!
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自分で出来ること。
まずは、腰の歪みを正しい位置に戻す。
次に歪みを整えるステップを紹介します。試してみてください。
腰が曲がらない人の対処法。「骨盤のねじれをとる膝倒しエクササイズ のSTEP」
- 仰向けに寝る
- 膝を立てる
- 膝を左右に倒し倒しやすさを確認する
- 倒しにくいほうに膝を倒す(ストレッチ)20秒。この際倒す側の足を反対側の膝に引っ掛ける
- 膝を戻して左右の倒しやすさを確認
- どちらも差が無くなれば捻れは調整されました。差がなくなるまでやりましょう
Step1 | Step2 | Step3 | Step4 |
このエクササイズをすることで、腰の捻れがまっすぐに整います。腰のねじれを取ることで、実は腰だけでなく肩こり、首の動き、腕の上げ下げも楽になります。骨格が正しい位置にあれば、筋肉の緊張や原因がハッキリしないような不調は殆ど取れてしまいます。骨盤、股関節を良く動かして整えて少しでもカラダを楽にしてください。
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