疲労が原因で腰痛が起こっている場合の最も効果的な対処法について解説していきます。
疲労が原因の場合の腰痛は具体的に言うと、筋肉に疲労物質がたまって硬くなって痛みが出ている状態の事です。
この疲労物質を筋肉中から外に流し出せば筋肉は硬くなくなります。
疲労物質を体外に排出し、疲労を回復して腰痛も改善する方法についてこれからお伝えしていきますので参考にして実践してください。
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筋肉は疲労すると硬くなる。
筋肉を使うと疲労物質(乳酸)が発生して筋肉中にたまっていきます。疲労物質がたまると筋肉は硬くなります。硬くなることで、筋肉中を通っている血管や神経が圧迫されてそれが痛みを引き起こします。
コレが痛みのメカニズムで、腰に起これば腰痛に、肩に起これば肩こり肩痛となります。
筋肉の痛みのメカニズム
- 筋肉を使うと疲労物質が産生される
- 疲労物質がたまると筋肉は硬くなる
- 筋肉は硬くなると痛みを発生する
疲労物質が外に出ないのは、血流が悪いから。血流が悪いと疲労物質がいつまでも外に出ないので痛みが続いてしまい慢性的な痛みになってしまいます。
筋肉は冷えると硬くなる
筋肉は冷えると硬くなります。
冷えることで血液中の脂(脂は冷えると固まる)は固まるために、血流が悪くなります。そして筋肉の細胞に栄養(酸素)が行かなくなり、酸欠状態が悪化し筋肉の硬さが増していきます。
筋肉が硬くなることで、さらに圧迫された血管は血液をスムーズに流せなくなり、栄養が行かなくなりもっと硬くなります。この悪循環が続いていきます。
筋肉は冷えや疲労で硬くなるのはこのような理由からです。
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筋肉の硬さを取ることが痛みをとることになります。
筋肉の硬さを取ることが痛みをとることになります。硬さを取るためには、冷えを取り血流を良くして、疲労物質を流しだしてしまうことです。
その為に出来る対処法は次の通りです。
血流を改善し疲労物質を取る
- 温める
- 揉む(マッサージする)
- 電気治療
- 針治療
- ストレッチ
- 運動
これらのオーソドックスな対処法ですが、疲労がたまっているときの腰痛には特にマッチした対処法です。
まとめ
体を動かし筋肉に疲労がたまるというのは、疲労物質(乳酸)がたまった状態です。血流がよければ、疲労物質も筋肉中にたまらず流しだされますが、年とともに血流が悪くなる。冷えが原因で血流が悪くなると、疲労物質が流しだされないので筋肉中にたまりやすくなります。
すると筋肉の硬さが強くなります。筋肉は硬くなると痛みを発しますので、この筋肉の疲労物質を外に出しやすくするために、血流を良くして行くことが疲労が原因で腰痛が出ている場合の最も効果的な対処法です。是非実践して腰痛を軽減してください。
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