私が考える “まぁまぁいいカラダ” の定義
胸板が厚い、腕が太い、見えるところ、目立つところが、鍛えてない人より少し盛り上がっていて、服を着ている状態でも少しガッチリしているカラダが他の人に自分から言わなくても伝わる。
友人:「やあ、久しぶり。」
「おぉ、鍛えてんの?なんかスゴくなってない!!」
私 :「うん。ちょっとね・・」 (少し誇らしげ)
ボディビルダーのようにガチガチに鍛えて絞り込んでるわけではないが、相手が心の中で”絶対なんかやってるよな・・・”と思うカラダをつくる。
腹筋が割れていなくてもいいというスタンスが、とっつきやすいと思う。そこまで絞らないのは、脱いで見せる機会のほうが圧倒的に少ないから。薄着といってもせいぜいTシャツ程度しか人に見られることは無い。体脂肪を落とし絞ったからだにするのがボディメイクのもっとも厳しいところなので、そこは後回し。
厳しいところはそのうちやる気が出たらやればよくて、まずは、まぁまぁ大きい(ちょっと筋肉のついた)体になるために小さくスタートすること。ココから自信と知識と体力と経験をつけていけばいい。
これなら優しくないですか?
筋トレ・カラダ作り。継続できるためには何が必要?
- 楽に出来る(体力的に)
- 難しくない
- 成果を実感できる
- 時間がかからない
- 必要以上にお金がかからない
- 場所を選ばない
これらは継続するために必要な条件です。
「楽に腹筋を割るトレニング。」こんなキーワードで検索している人もいるくらいです(笑
そんな方法ももちろんあります。人というのは、楽して手に入れたいんですね(笑
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こうすれば、筋トレ・肉体改造も苦しいものではなくなる。
- トレーニングというとストイックなイメージ。
- 厳しく自分を節制して、好きな食べ物も我慢して好きなことする時間も惜しんでトレーニングに当てる。
- トレーニング中も苦しいメニューを歯を食いしばって一時間も頑張る。
- ササミを食べないといけない。
- プロテインをたっぷり飲まないといけない
カラダ作りというと、こんな苦行を乗り越えなければ出来ない。そう思う人が殆どです。確かにこの通りやっていける人は理想のカラダを手に入れるでしょう。
できる人ってどれくらいいるでしょうか?
トレーニングにかける時間が1時間だとすると、ジムへの移動時間、サワーを浴びて汗の処理をする。興奮した体を落ち着かせる。これらを考えると単純に1時間ではすまない。今の生活スタイルの中から2~3時間は、トレーニングをするために捻出しないといけない。それって大変ですよね?
私の提唱する「1日1分でまぁまぁいいカラダは作れる」【ファントレ】は、この真逆です。
逆にストイックにならず、目標設定をゆるく、一日の時間的・体力的負担を最小限に。最初の一歩をシッカリ踏み出し、次の一歩が億劫にならないように、ハードルを下げます。結果的に半年続いている。3年続いている。そうなればいいですよね。
- 自重(自分の体の重さで鍛える)で行うので場所(ジムに行かなくていい)を選ばない。
- 器具が要らない
- 場所を選ばないので、いつでもできる
- 1種目でいい
- 1セットでいい(多くできればもちろんそれだけ成果も早く出る)
- 食事は制限したければすればいい
目標設定をして、その目標をクリアするためにゆるくはじめる。ゆるく継続するためにも、回数、時間的ノルマも課さない。
どんなに効果的なトレーニングでも、きつ過ぎて継続できなければ成果は出ません。
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筋トレでカラダ作り!まずは、ハードルを下げ最初の一歩の確実に踏み出す!
小さなステップでスタートしても、毎日コツコツと続けることが出来れば、間違いなく成果は出ます。力がついて筋肉がついてカラダがマッチョのラインになります。カラダは絞らなくていいです。絞りたければ絞ればいいですが、「食事制限がきつ過ぎて断念した」なんてナンセンス。鍛えてまぁまぁいいカラダが出来ればいいんですから。
まずは、トレーニングを ”する習慣” を身につけることが先決。そして、トレーニングをするための体力を少しずつつけること。これが二番目。「結構いい感じに筋肉が太くなってきたな」となったら、この段階で、絞るのか?このままキープでいいのか?次のステップを考えればいいんです。
トレーニングした事が無いような人が、ガチガチのマッチョになろうというのは相当強い意志、モチベーションがないと出来ません。8割は脱落ですね。
1日1セットでいい、1種目でいい、食事制限もしなくて良い。(出来ればたんぱく質は多めに取れたら効果はでやすい。この程度の考えでいいです。)トレーニングを続けることが目的なんですから。
こう思うと、グッとハードルが下がる気がしませんか?
こういう話をすると
- 筋トレは1時間くらいやらないといけないんじゃないか?
- 10回×3セットをやらないといけないんじゃないか?
- 全身のトレーニングをしないといけないんじゃないか?
このようにいう方がいます。
まったくその通りです。このようにやったほうが筋肉もつきやすくなります。でも、トレーニングをしたことが無い人がいきなりこれをやるのは苦しいです。そして、やめる確率も上がります。
私の提唱する1日1分でまぁまぁいいカラダは作れる!【ファントレ】では、実際に「私が行っているトレーニングイメージ」でトレーニングをすることで、短時間で日常生活に大きな影響(時間的、エネルギー的)を与えないで、取り入れることが出来、さらに段々体ができています。
実際に私のトレーニング時間は数分から、長くても10分程度。日によっては、1種目を1セットだけで1分。ということも少なくありません。
それでも、180cm、90kgでまぁまぁいいカラダは維持できています。※以前はヘビーウェイトでガッチリ鍛えていましたが、ここ数年は忙しくジムに行く時間もなかったので自重でのファントレだけです。それで、ヘビー級キックボクサー時代のカラダと同等のイメージは保てています。(イメージはです(笑)
フルパワーを人に見せる機会も日常はありませんし、「いいカラダですね」とは言われても、「ちょっと脱いで見せてください」といわれたことは一度もありません。せいぜい、「腕を触っていいですか?」「ちょっと胸を触っていいですか?」程度です。
それで、まぁまぁいいカラダをしていれば周りからは、「頑張って体を鍛えたスゴイ人」という目で見られます(笑
男子たるもの、子供の頃から「男は強いもの!」こういった憧れを持って育っているはず。アクション映画を見ては自分を主人公に投影させてなりきっていたものです。見終わった後は、トレーニングシーンを真似て、「マッチョになるぞ!」と心に決めて3日坊主で終わっていました。
なぜ続かないのか?
トレーニングが続かない理由
正しい指導者が周りにいない。それにプラスして先ほどの条件
- 楽に出来る(体力的に)
- 難しくない
- 成果を実感できる
- 時間がかからない
- 必要以上にお金がかからない
- 場所を選ばない
この楽に続けられる条件が整っていなかったから。
インターネットが進んでいる現在では、少し調べればやり方もわかります。だから、それ以外の条件をゆるくしてスタートする。継続する。この継続さえ出来てしまえば、成果が現れるので、続きます。筋肉がつきます。
トレーニング経験者のトレーナーも多くは、「トレーニングってこんなにきついですよ」的な雰囲気を出す人が少なくありません。言葉では優しい言葉をかけていても、「これはできそうですか」「まだ、この重さはきつかったですね」とか言われたら、自尊心を傷つけられてしまうのではないでしょうか。
程よく、自分の体力にあったペースで進め「ちょっと腕が太くなったな」「ウエストが引き締まった」「胸が厚くなった」と成果を実感しながら、楽しみながら気持ちよくトレーニングしていきたいものです。
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