キックボクシング経験ゼロの素人が経験10年の選手に勝つためにやるべきこと

キックボクシング経験ゼロの素人が経験10年の選手に勝つためにやるべきこと

キックボクシング経験ゼロのド素人が経験者に勝てるわけがない。
当たり前です。

でも、経験者の私から見れば、素人でも何かひとつでも優位なものを持っていればそれを生かした戦略次第では勝てる。
そう思っています。

素人が経験者に勝つってなんかドラマみたいでかっこいいですよね。
ココでは、それを証明できるようにド素人Kさんへのアドバイスを含めた技術解説、練習方法をわかりやすいように動画で掲載しています。

 

目次

  • はじめに
  • 基本のワン・ツー
  • 前蹴り(ストッピング)&早いローキック
  • ワン・ツ・スリー・フォー&ウィービング&バーピー

はじめに

ド素人が経験者に、カッコ良く勝とうと思ってもそれは無理です。経験が無いわけですから。

ただ、戦略次第では勝てます。

そのためにまず何をすればいいかというと、スグできるのはフィジカルの強化。1ヶ月くらいあるのであれば、ある程度体力アップします。この場合の体力とは、力持ちの体力ではなく、最後まで早くキレ良く動くための体力です。最大筋力が必要なわけではありません。最後まで動き続けることができるからだのパワーです。

そして、ポジショニング。いつも相手が攻めにくい場所にいる。攻撃があたったとしてもそれを半減できる立ち居地にいる。(正面で受けるとダメージが大きいが、すこしセンターをはずして当たる瞬間横にずれる)

相手よりも何か優位なものがあればそれを伸ばす。体当たりなのか、フットワークが得意で相手の攻撃を全部かわして、早いステップインで相手に近づくのが得意なのか、重い蹴りを持っているのか、大振りだが一発で倒せるパンチを持っている。などなど、何でもいいのでそれを見つけ、その最大の優位点につなげるための組み立てをしていく。

そんなことができるか?と思うかもしれませんが、良く見ていくと必ず自分の得意なものが出てきます。もともと、勝てる可能性が低いと思われている試合なら、相手の油断が起こります。そこに、磨いた得意技、または、泥臭くても最期まで動き続けるフィジカルがあれば勝つ可能性がグーンと上がります。

自分のパフォーマンスを信じてやるべきことをやりましょう。

まとめ

  1. フィジカル強化
  2. ポジショニング
  3. 得意技(になりそうなもの)を伸ばす

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ワン・ツー

シンプルですが、とても有効です。

早くキレのいいワン・ツーがある程度できれば、これだけでも相手が攻めにくくなりますし、どんなタイミングでも繰り出せれば、確実にポイントを積み上げることができます。

ラウンドの最後まで、キレ良く伸びるワン・ツーが出せるよう練習してください。

 

前蹴り(ストッピング)&ローキック

今もっているカラダのパワーを活かし、確実に優位なポジショニングで試合を進めるためにもシッカリとローキックを出し相手が向かってこれないようにする。

上(手の攻撃)下(足の攻撃)バランスよく出せることが相手の警戒心を強くさせます。つまり攻めてこれなくなります。

早く、そしてインパクトのあるロー、前蹴り(ストッピング)で自分の有効距離を確保しましょう。

ワン・ツ・スリー・フォー&ウィービング&バーピー

これはフィジカル面で優位になるために必要な事。

坂ダッシュ&シャドーは、やるのは当たり前として、動きの正確さを意識しながら早くバランスよく動く練習。

これが3分間ぶっ通しでできれば、相手の攻撃をもらうことがなくなります。止まるからもらうわけです。

今現在行っているダッシュ&シャドー ×10本。

これのシャドーの部分に、この3つを組み込んでもいいと思います。

短時間で持久力、キレ、フォームが身につくので忙しい人にピッタリのトレーニングです。

随時、バージョンアップしていきます。


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